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古い時間の入り口 [銅版画]

鏡 のコピー.jpg

もはや
どれくらいの月日を
そこで過ごしてきたのだろう
その先には
どんな世界が広がっているの?
想像するだけで時を忘れた頃がある
幼い頃
鏡を通して向こう側の景色を見ていた
いつもの景色が違って見えるのが不思議で
鏡に窓を映していた
鏡の中の林や空
それはとても
未知の世界にも思えたのだった

銅版画まだまだ途中

今日は久しぶりに涼しい
ずっと暑い日が続いていたから
今日はよく眠れるかしら?


銅版の腐食には慎重にならないといけない季節
あっという間に線が黒く太くなってしまう
なんてことがよくあるから。
でも
手法によっては、この季節がうってつけ
そんなものもある
また、
こんな時には
いつもと違う実験的手法なども
試してみたりします

私の進め方は
だいたい3枚くらいの版画を
同時進行しながら作っています。
これは人それぞれ
そして進め方も色々。

また、作品作りは
大抵物語から始まります
と言っても、その物語は
いきなり始まって
延々と続いていくような
結論のない物語です

仕事で絵を描く時には
その中にある程度
きちんとした組み立てが必要になるのですが
それはまたそれとして

版画の制作では
物語の入り口が見えてきたら
描き始めます
描きながら
話は、思いがけない方向へと進んでいったりします。
一枚の版画の中の出来事
絵の中へ入り込んでいくと
まわりに色々なものが見えてくるのです
そんなことを妄想しながら
制作は進んでいきます。

植物は
何かを伝えようと枝を伸ばし
その細い枝の先で
何事かを指し示します
その先には一体
何があるのでしょう?
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