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好奇心の蓋 [銅版画]

蝶のはなし のコピー.jpg

その本に書いてあること
ワクワクすること
ドキリとすること
?って思うこと

本は教えてくれる
目にしたことの無いものや
滅多に見る事の出来ない何かのこと
それからそれから。。。。。

知りたいと思うことは大事
教えてくれるものは
もちろん本だけではないけれど
幼い頃
本棚に並んでいた一冊を手にしたことで
何かが始まる可能性は
無限大だった気がします
空想の蓋が開く
そんな気がしたこと
ありませんか?

まさに真っ白な画用紙のようだった頃
目にした様々なことが
その白色に
新しい色や形を踊らせてくれた
これは
そんなことを考えながら
描いた版画の一枚です。

幼かった頃
何かの拍子に
”ぞわっ”とするようなそんな気持ちは
学校や大人や、テレビなどからではない
ワクワクするような何かを
偶然発見した時に
やって来たものでした。

そんな偶然の発見は
歳を重ねるにつれ
たくさんの学習の中に埋もれ
気をつけて見つめていないと
紛れて見えなくなってしまいそうです。

だから時々
白い空間を想像します
その白い空間に
何が浮かんでくるかを
想像してみます
あの頃
何を見てもワクワクしていた時の記憶
大切な感覚。

そして様々な実験もします。
例えばこれもその一つ
たくさんの銅板を準備して
思いついたら、下絵もなく描く
考えるよりも手を動かすこと。

ザクザク出来た小さな版画を
時々まとめて刷る。

遊び のコピー.jpg

仕事の合間に
考えることに疲れた時に
白い紙にイタズラ描きをするように。

こんなところから
生まれてくる何かもきっとある気がして
机の片隅に
小さな銅板を準備します。

涼しくなって
あちこちで展覧会も賑やかで
刺激の多い季節

来年の展示のことも頭の片隅に
今日も鉛筆を、ニードルを動かそうと思います。
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