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秋の夜にフクロウの木 [銅版画]

フクロウがいる木.jpg

その森はフクロウが守っている
低く歌いながら
眠い目を見開いて
様々な木々のこと
呼吸するように湧く泉のことを
時折地面を横切る
生き物たちのことを
じっと木の上から見守っている

夏の終わりが
乾いた音となって伝わってきます
影も次第に長い尾を伸ばし
じんわりと
季節が過ぎていくのを伝えています。


大きな木の絵を描いています
私が描くとなぜか
木は木であって木で無い何かになるな。。。
そんなことを考えながら描いています
いつもそう
何かを描き始めると
だんだんと『のようなもの』へと変化する
そして
そんな風に変化していくことを
私は結構面白がっています。

版画は面白い
ある入り口から入って
思いもよらないところへ出る
そんな想定外の面白さがある。。。
私の場合特に
だから、最初の刷りの時には
ちょっとワクワクする
そのワクワクが期待外れのこともあるけれど
なるほど〜と
楽しくなることもある
多分、私が銅版画を続けている理由って
そんなところにあるのだろうな
最近つくづくそう思うのです。

さて次の版画はいかなるところへ
到着するのでしょう?
好きな季節がやってきました。

次の展覧会は来年の2月
ワクワクを大事に
作っていきたいと思っています。

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